【紅白リハ】ヘイセイ山田「タオルを振って楽しんで」 有岡は会見に「やっぱりどこか寂しい」

[ 2020年12月29日 11:13 ]

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>取材に応じたHey!Say!JUMPの(前列左から)山田涼介、有岡大貴、知念侑李、伊野尾慧(後列左から)中島裕翔、高木雄也、八乙女光、薮宏太
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、4年連続4回目の出場となるアイドルグループ「Hey!Say!JUMP」が登場。今年は「紅白SPメドレー~みんなでエール2020~」を披露する。

 ジャニーズ事務所は新型コロナウィルスと向き合う医療従事者への支援を行う「Smile Up! Project」を通じ、さまざまな支援を行ってきた。紅白でも、スペシャル企画として、山田涼介(27)が最前線でコロナ治療を行う医師へのリモートインタビューを行い、医療従事者の実情を伝えるとともに、グループの歌でエールを届ける。

 山田は「日本の現状を伝えたり、エールを届けるメドレーになっている。僕らにできることはパフォーマンスで笑顔を届けることができることだと思う」と語り、「デビュー曲を歌うので、こういう状況のなかで、明日へのエールを歌う意味は大きい。日本中にエールを届けるつもりで歌うので、日本中に届けばいいな。テレビの前で青いタオルを振って楽しんでいただければ」と意気込み。

 薮宏太(30)も「医療従事者にエールを送るというテーマもあるが、少年忍者とかジュニアも20人近くくるので、大所帯でエール届けられるんじゃないか。紅白は毎回緊張してリハに臨むので、できる限りのパフォーマンスをしたい」と話した。

 コロナ禍で例年とは違う対応となっている。有岡大貴(29)は「やっぱりどこか寂しい思いもある。新しいスタンダードになるのかな」とこぼせば、山田も「寂しさはありますよね。今回は史上初の無観客紅白で、リハの時からこのまま本番なんだという寂しさはある。テレビの前でたくさん見てくださってるので、頑張りたい」と続けた。

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