新型コロナ感染の松平健 療養期間を終えて通常生活に 療養期間中も「目立った症状もなく」

[ 2020年12月29日 12:28 ]

俳優・松平健
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 新型コロナウイルスに感染し、療養していた俳優の松平健(67)が無事に療養期間を終え、29日から通常の生活に戻ったことが分かった。同日、所属事務所が公式サイトで報告した。

 公式サイトでは「先般、お伝え致しました松平健の新型コロナウイルスへの感染につきまして、無事療養期間を終え、本29日より通常の生活に戻らせていただきました」と報告したうえで「療養期間中も常に安定しており目立った症状もなく、日々保健所からの経過観察に従い安静に保っておりました」とした。

 「この間、多くの方からお見舞いや励ましのあたたかい言葉をいただきました事、松平、並びに弊社スタッフ共々心より感謝しております」と感謝。「引き続き、松平におきましては細心の注意を払いながら体調管理に努めて参ります。今後ともご厚情の程お願い申し上げます」としている。

 松平は今月17日、岐阜県内で行われたNHKBSプレミアムの番組「新・BS日本のうた」の収録に参加。翌18日に帰京した際、持ち歩いている体温計で検温したところ37・5度の発熱があった。そのため、18日午後の仕事をキャンセルしPCR検査を受け、19日午前に陽性と判定された。感染を受け、予定していたテレビの収録は延期。マネジャーは「今年いっぱいは、全ての仕事を中止、延期することになる」としていた。松平は17年に持病の不整脈で心臓カテーテル手術を受けている。

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2020年12月29日のニュース