【紅白リハ】“初出場”櫻坂・森田ひかる「櫻らしさを伝えたい」 無観客で「幅は広がる」

[ 2020年12月29日 10:51 ]

「第71回NHK紅白歌合戦」リハーサルで取材に応じた櫻坂46(左から)小林由依、藤吉夏鈴、森田ひかる、山崎天、渡邉理佐
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われた。昨年まで「欅坂46」で4回出場し、改名後としては初出場となる「櫻坂46」は初シングル曲「Nobody’s fault」を披露する。

 センターを務める森田ひかる(19)は「今、リハ終わったばっかりですが、今回は無観客での初めての紅白で、少し寂しい気持ちはある」と感想を話し「無観客だからこそお届けできる幅は広がるので、見てくださる皆さんに勇気とか力強さ、櫻らしさを伝えたい」と抱負。

 欅坂時代に4回出場しているが、櫻坂としては紅白初ステージ。渡邉理佐(22)は「毎回ドキドキで緊張してる」と打ち明け、小林由依(21)は「改名させていただいたことを知らない方もたくさんいると思う。幅広い年代の方が見る紅白でより私たちのことを知っていただけるよう力強いパフォーマンスができたら」と意気込んだ。

 リハーサルの順番は姉妹グループ日向坂46の直後。藤吉夏鈴(19)は「より日向さんとの違いというか、曲のニュアンスとかも全然違うので、その部分楽しんでいただけるよう頑張りたい」とアピールし、山崎天(15)「欅から改名して櫻になって、グループカラーも変わって、グループ全体の雰囲気も変わったのでパフォーマンスに出ればいいな」と思いを込めた。

 最後は森田が「紅白で無観客で開催するの初めて。歴史に残る紅白だと思うので、そういった舞台にたたせていただくことは光栄ですし、ありがたいことでもある。私たちも1からスタートして、せっかくのチャンスなので、櫻というグループを1から知っていただける機会になるといいな」と語った。

 今年10月13日、無観客の生配信ライブを行い、結成から5年間の活動に幕を下ろした欅坂。翌14日からは「櫻坂46」としての活動を開始し、今月9日には初シングル曲「Nobody’s fault」を発売した。

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