【紅白リハ】坂本冬美 一昨年共演した桑田佳祐の提供曲で紅白「2年後にまさか曲を歌えるなんて」

[ 2020年12月29日 13:27 ]

「第71回NHK紅白歌合戦」リハーサルで取材に応じた坂本冬美
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 坂本冬美(53)が29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われた大みそか「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルに参加した。

 今年で32回目の出場。代表曲の「あばれ太鼓」でも「夜桜お七」でもなく、「ブッダのように私は死んだ」で挑む。憧れで大ファンでもある桑田佳祐(64)と18年の紅白で共演したことに感激し、直接手紙を送って作詞、作曲をお願いした楽曲。「桑田さんに作詞作曲していただいたということで注目していただいて、紅白で歌って認識していただける。それだけ紅白は大きい」としみじみ語り、「2年後にまさか曲を歌えるなんて夢のよう。いろんな思いを乗せて全国に届けられれば」と誓った。

 コロナ禍で迎える、史上初の無観客紅白。押し寄せる取材陣も年末の風物詩だったが、それも今年は見られない。坂本は「リハーサルの時に客席に記者の方がいて、大勢のスタッフさんがいて、『あ、紅白だ』という思いが実感が沸いてくる」が、「今年はなく、寂しいの一言」とつぶやいた。それでも「こうやって生で紅白を開催していただけることに感謝します。嫌なことを今年中に置いていくつもりで歌います」と誓った。

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2020年12月29日のニュース