アルマンド・マンサネーロ氏がコロナ感染で死去 85歳 メキシコを代表する歌手&作曲家

[ 2020年12月29日 11:14 ]

85歳で死去したアルマンド・マンサネーロ氏(AP)
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 メキシコの歌手で作曲家でもあったアルマンド・マンサネーロ氏が28日、メキシコシティーの病院で腎不全などによる合併症のために死去。メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領(67)が明らかにしたもので、85歳だった。同氏は最近になって新型コロナウイルスに感染して入院し、人工心肺装置を装着していたと伝えられている。

 ヒット曲「Somos novios(恋人同士)」には英語の歌詞がつけられ、ペリー・コモやエルビス・プレスリーがカバー。1967年にリリースした「アドロ」は83年、日本の内山田洋とクール・ファイブが「追憶」としてカバーするなど、マンサネーロ氏の曲は世界で多くのミュージシャンに歌われている。

 なおメキシコではこれまで新型コロナウイルスに138万人が感染。12万2000人が死亡している。

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