【紅白リハ】三山ひろし けん玉ギネス更新へ「意地とプライドと魂をかけて」 大泉洋に要求「気合入れて」

[ 2020年12月29日 12:46 ]

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>取材に応じた三山ひろし
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、6回目の出場となる三山ひろし(40)は「北のおんな町~第4回けん玉世界記録への道~」を歌い、今年もけん玉で世界記録に挑戦する。

 昨年の失敗からリベンジを果たすため、腕に覚えのある“けん玉猛者”たちが集結。コロナ禍のギネス世界記録達成を狙う。三山は「昨年失敗してるので、今回はギネスを更新しようという気持ちがけん玉ヒーローズから湧き出てる。最後はアンカーを努めたい」と意気込み。

 今年は“ソーシャルディスタンスけん玉”となり、これまでとは違う形での挑戦。「おそらく前回よりも若干1人の間がつまってなくて、緊張感は増してるんじゃないか。孤独との戦いがプラスされるんじゃないか」と推察。「ぐるーっと回るんですよ。僕も2階のステージ立ってて、1階席にヒーローズいて、皆さん見ないので分からないんですよ。(失敗しても)分からない」としながらも「いずれにしても私は決めます」と力を込めた。

 今回は白組司会の俳優・大泉洋(47)も参戦する。小泉について、三山は「10人目まではリテークできるので、せめて失敗は1回にしてほしい。意地とプライドと魂をかけてるので、大泉さんには気合を入れてやっていただきたい」と要求。直接はまだ話していないようで「一生懸命練習してるとは聞いてる」と期待を寄せつつ、「(90番台に大泉がいたら)困ります。1番はあるかもしれませんね」と笑った。

 4年連続の挑戦で、三山のけん玉チャレンジは恒例のステージとなっている。「芸能人の方もけん玉が大好きな方がいるので、剣玉の輪が広がるのはうれしいですね」と喜びつつ、「3密をさけてということで。心の距離は密でいたいという思い。歌のぬくもりや、剣玉のまろやかさで年末は楽しんで頂きたい」と話した。

 挑むギネス世界記録は「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」。125人で記録更新となる。

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