【紅白リハ】乃木坂・齋藤飛鳥 卒業した“同期”白石へ「まいやんが見てくれてると思うので届くように」

[ 2020年12月29日 18:02 ]

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>取材に応じた乃木坂46(左から)秋元真夏、山下美月、齋藤飛鳥、与田祐希、生田絵梨花
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、6回目の出場となる乃木坂46は「Route 246」を披露した。

 今年はコロナ禍により握手会や観客を入れてのライブが満足に行えなかった。一方で、配信形式でのライブに挑戦するなど新たな試みも。グループの2代目キャプテン・秋元真夏(27)は「(今まで)ライブに来たことがない人でも応援してもらえる機会をもらえて、より乃木坂を知ってもらえるきっかけになった。私たちも明るく前向きにコミュニケーションが取れた」と充実の表情を見せ、生田絵梨花(23)は「また生でお会いする希望は捨てずに、ここからの時代も笑顔を届けられたらいいな」と願った。

 齋藤飛鳥(22)は「心は密でより団結した1年だったかな」と、メンバー間の絆をアピールし、与田祐希(20)は「アイドルとして世の中少しでも明るくするにはどうすればいいかと考えた1年だった」と心境。来年1月に発売される最新シングルでセンターを務める山下美月(21)は「2020年最後は笑顔で終わって、2021年は今年より良い年になるといいな」と思いを込めた。

 また、今年10月28日には1期生として結成当初から引っ張ってきた白石麻衣(28)がグループから卒業。同期の齋藤は「みんな、見送った時に寂しい気持ちはあった」と打ち明け、「白石からも『頑張ってね』と一人一人に託してもらった」という。「それをしっかり受け取って。私たちは大人数だからこそ、誰かいなくても成立するというわけではなく、一人一人しっかり意識を持ってやっていくことが大切」と語り、「きっと大みそかも、まいやんが見てくれてると思うので届くように頑張りたい」と笑顔を見せた。

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2020年12月29日のニュース