オリラジ吉本退社 コンビは継続、25年に「武道館ライブ」宣言

[ 2020年12月29日 05:30 ]

吉本興業を退社するオリエンタルラジオの中田敦彦(左)と藤森慎吾
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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(37)と中田敦彦(38)が、12月31日付で所属の吉本興業をそれぞれ退社すると28日、同社が発表した。関係者によると、ともにフリーになり、今後もコンビとしての活動や音楽ユニット「RADIO FISH」も続ける。

 同社は昨年から新たに、仕事獲得以外のスケジュール管理や仕事の方向性、売り出し方などをタレント自ら決める「エージェント契約」を導入しているが、2人は吉本を離れる決断をした。

 中田はテレビを離れ19年から自身で立ち上げた「中田敦彦のYouTube大学」を主戦場としてきた。事情をよく知る関係者によると、これまで吉本側と契約内容などについて交渉を進めていたがまとまらず、退社を決意したという。

 周囲によると、それに続く形で藤森も「新しい自分を試したい」と慰留を振り切り、離れる形になった。TBS「王様のブランチ」などレギュラー番組については1月以降も変わらず出演する。

 この日、2人はそろってYouTubeの番組で所信表明。2025年に日本武道館でライブを行うことをぶち上げた。

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