佐藤弘道「彼の体調の悪さは感じてました…あの時にもっと厳しく注意しておけば」

[ 2020年12月29日 18:10 ]

10代目「たいそうのおにいさん」を務めた佐藤弘道
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 NHK「おかあさんといっしょ」で10代目「たいそうのおにいさん」を務めたタレントの佐藤弘道(52)が29日、自身のブログを更新。脳内出血のため21日に43歳の若さで亡くなったことが28日明らかになった10代目「うたのおにいさん」を務めた歌手で俳優の今井ゆうぞうさんを追悼した。

 「仲間が一人・・・」のタイトルでブログを更新。「年末に悲しいニュースが届きました。NHK『おかあさんといっしょ』第10代歌のお兄さん『今井ゆうぞう』君が亡くなりました」と書き出すと「共演中は皆さんもご存知のように、あの屈託の無い笑顔で周りを明るくしてくれました。器用そうに見えるけど、ちょっと不器用なところもあって、僕にとってはカワイイ弟の一人でもありました」と今井さんの人柄を表現した。

 そして「番組を卒業後、数年前に同じ現場で仕事があった時に、彼の体調の悪さは感じてました。今は、あの時にもっと厳しく体調管理について注意しておけばよかったなぁ~と後悔してます」ともつづった佐藤。「皆さんも身体だけは十分に気を付けてくださいね!彼がまっすぐに天国に行けるように、皆様もそっと手を合わせて頂けたら幸いです。ゆうぞう君、今までありがとう!心よりご冥福をお祈り申し上げます」とブログを結んだ。

 今井さんは2003年4月から08年3月まで5年間に渡って「おかあさんといっしょ」の10代目「うたのおにいさん」を務め、「うたのおねえさん」である歌手でタレントのはいだしょうこ(41)とともに人気を博した。佐藤は1993年4月から2005年3月まで「たいそうのおにいさん」を務め、今井さんと共演していた。

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2020年12月29日のニュース