【紅白リハ】GENERATIONS数原 のどは「絶好調」声帯ポリープ見つかるも気丈にアピール

[ 2020年12月29日 12:08 ]

「第71回NHK紅白歌合戦」リハーサルで取材に応じたGENERATIONS(左から)小森隼、数原龍友、中務裕太、片寄涼太、佐野玲於
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで始まり、「GENERATIONS」の数原龍友(28)がのどの好調ぶりをアピールした。

 声帯にポリープが見つかり、声が出づらい状態が続いている。来年にも手術を受ける見通しという。近況を聞かれると「絶好調です。1日でも早い回復を目指している」と話し、ファンを安心させた。

 過去に同じ経験をした「EXILE」のATSUSHIが、相談相手になってくれたという。「ATSUSHIさんも昔、ポリープの手術をやっていたので相談して、治療法を教えていただいて、1日でも早く回復すべく準備しています」。また、母からは「生まれた時からポリープがあるような声だった」と言われたそうで、「『いいタイミングなんじゃない?』と言われました」とも話した。

 本番で歌う「You&I」は、「離れていても心は一つにつながっている」という思いが込められた楽曲。数原は「コロナに陥る状況を予想せずに制作していましたが、こういう状況になり、『たまたま、次こういうのを発信したいよね』というのが世にマッチしていった」と話した。

 紅白の舞台だからこそ、歌う意味をより深く感じられる楽曲。数原は「手を取り合って1つになろうという思いが、今では心の中心にある。それを紅白でパフォーマンスできるのは貴重な経験。一番、伝えたいことを伝えられる場所をいただけて幸せです」と静かに力を込めた。

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