「よしおにいさん」小林よしひさ、今井さんとの最後の会話振り返り「あまりに突然すぎて」

[ 2020年12月30日 01:44 ]

タレントの小林よしひさ
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 NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目体操のおにいさんを務めた「よしおにいさん」こと小林よしひさ(39)が29日、自身のブログを更新。脳内出血のため43歳の若さで亡くなったことが28日に明らかになった10代目「うたのおにいさん」で歌手、俳優の今井ゆうぞうさんを追悼した。

 小林は「突然すぎて あまりに突然すぎて 言葉が見つからなくて 正直、気持ちの整理がつかない状態です」と吐露。

 自身が「おかあさんといっしょ」の体操のおにいさんに就任した当時、先輩として背中を押してくれたのが今井さんと、はいだしょうこ(41)だったという。「私が現場で『ストイックですね!』『真面目ですね!』とたまに言われる事がありますが その姿勢を教えてくださったのもゆうぞうさんとしょうこさんでした」とし「感謝の言葉しかありません」と振り返った。

 お互いに番組卒業後も交流は続いていた。「今年2020年 コロナ禍に、私の思いつきで ゆうぞうさんに電話をしました。『リモートでぼよよん行進曲をやりたいです』 やり方や内容、配信方法など伝えて、お願いする前から… 『うん!もちろん、やろう!』 二つ返事の快諾をいただきました。この、『ぼよよん行進曲』は ゆうぞうさん、しょうこさん、まゆ姉、私の時代に生まれた月歌です。ゆうぞうさん無しでは成立しないと思っていたので、本当に嬉しかったです。完成の報告をした時には お礼をしないといけないのは私なのに 『よし君企画を考えてくれて、本当にありがとう!また、一緒に何かやろう!』 その電話がまさかゆうぞうさんとの最後の会話になるとは、もちろん思ってもいませんでした」と小林。

 「後輩の私が言うのも失礼に当たるかもしれませんが、誰に対しても変わらない 嘘偽りがなく 純粋で、打算や損得勘定がない 真っ直ぐな方でした。あの優しい歌声 あの優しい笑顔 ずっとずっと忘れません。ゆうぞうさん。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」とつづった。

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2020年12月29日のニュース