藤井聡太2冠が長沼洋八段に勝利 午後7時から杉本昌隆八段と3度目の師弟対決

[ 2020年12月3日 17:16 ]

大阪市の関西将棋会館で行われた第6期叡王戦段位別予選2回戦で長沼洋八段(左)に勝った藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)
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 将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が3日、大阪市の関西将棋会館で指された第6期叡王戦の初戦となる段位別予選2回戦で長沼洋八段(55)に102手で勝利。終局は午後4時50分。同7時から行われる準決勝で杉本昌隆八段(52)と3度目の師弟対決に挑む。

 長沼とは初手合い。先に1分将棋になり、リードをなかなか広げられないもどかしい展開となったが、最後はきっちり寄せきった。終局後、杉本戦に向けて「師匠と対戦できるというのは嬉しく思う。全力を尽くしたいと思います」と話した。

 対局中、今期の主催社となった不二家の提供するおやつの缶に手を伸ばす場面もあった。このことに関する質問が飛ぶと「チョコレートを対局中頂いて…やっぱり糖分補給にぴったりなのかな、と思いました」と“チョコレート好き”をアピールしていた。

 一方の杉本も同日行われた同じ2回戦で畠山鎮八段(51)相手に終盤で逆転勝ち。藤井との対局について「対戦できればうれしい。でも、今年6月に(竜王戦3組ランキング戦決勝で)指してるのであまり意識はしてない」と話していた。

 藤井と杉本は2018年3月の王将戦1次予選2回戦と前述の竜王戦で過去に対戦しており、いずれも弟子の藤井が勝っている。

 準決勝の持ち時間はチェスクロック使用の各1時間で使い切ると一手60秒未満。本日中の決着が見込まれる。

 叡王戦は8つあるタイトル戦の1つで全棋士に参加資格がある。予選、本戦を勝ち抜いた挑戦者がタイトルホルダーの豊島将之叡王(30)=竜王と2冠=と五番勝負を行うことになる。

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