石田純一 大阪モデル「赤信号」検討を評価「気概みたいなのは感じます」

[ 2020年12月3日 19:02 ]

俳優の石田純一
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 俳優の石田純一(66)が3日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に生出演。大阪府による、新型コロナウイルスの感染状況を判断する独自基準「大阪モデル」で、非常事態を示す「赤信号」を点灯させることについてコメントした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で重症者が急増し、医療現場のひっ迫が全国で深刻化しているが、特に大阪では、重症病床の使用率は6割越え。吉村洋文知事(45)は「大阪モデル」で「赤信号」を初めて点灯させることを検討している。その場合、大阪と他県の移動自粛や、クラスターが発生した施設への休業要請、教育現場では分散登校や短縮授業、オンライン授業を組み合わせて、教室にいる人数を減らす動きになっていくという。

 これに石田は「また、いつか見た道に戻るというね…」としたうえで、「ただ今回は集中して、短期間でかなり減らしていこう!という、気概みたいなのは感じますね。それが発信されているというところは、前回の場当たり的なというか、そういう部分の対策とはちょっと違うような感じはしますけど」と評価した。

 パーソナリティーの斉藤一美アナウンサー(52)から「(それは)『Go To』が継続でもですか?」と問われると、石田は「いや…。個人的には『Go To』は余り評価していないというか」と否定。「エビデンスがないとはいっても、やっぱり『Go To』は(感染者増加の)原因になっているわけじゃないですか。そこは非常に密接に関係しているんじゃないかと思いますけども」とし、「やれることの全てをやっている。『Go To』ありきですけどね」と私見を述べていた。

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2020年12月3日のニュース