石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ」初回10・2% 同枠7作ぶり2桁発進

[ 2020年7月17日 09:11 ]

女優の石原さとみ
Photo By スポニチ

 女優の石原さとみ(33)が主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(木曜後10・00)が、16日に15分拡大でスタートし、初回(第1話)の平均世帯視聴率は10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。個人視聴率は5・4%だった。

 本来なら4月9日にスタートする予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初回放送が延期。約3カ月遅れでのスタートとなったが、好発進した。

 同枠としては2018年に7月期として放送され、俳優の山崎賢人(25)が主演を務めた「グッド・ドクター」の11・5%以来、7作ぶりの2桁スタートとなった。

 同ドラマは「月刊コミックゼノン」で連載中の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)が原作。日本の連続ドラマ史上初の病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマとなっている。

 石原は主人公で萬津総合病院薬剤部の薬剤師・葵みどり役。その他、田中圭(36)、真矢ミキ(56)、西野七瀬(26)らが薬剤部の薬剤師として出演する。また、当初出演を予定していたが、脳出血の緊急手術を受け療養中の清原翔(27)に代わって成田凌(26)が謎の青年を演じる。

 第1話は、薬剤師のみどり(石原)が林医師の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をするが、これが林とみどりの因縁に…という展開だった。

続きを表示

2020年7月17日のニュース