屋敷九段 藤井新棋聖は「今年度中に藤井4冠の可能性がある」

[ 2020年7月17日 13:01 ]

<棋聖戦戦一夜明け>一夜明け会見で笑顔を見せる藤井聡太棋聖(撮影・後藤 正志)
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 棋士の屋敷伸之九段(48)が17日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、史上最年少でタイトル獲得となった藤井聡太新棋聖(17)の今後について予想した。

 藤井新棋聖と木村一基王位(47)との王位戦7番勝負は8月4日から第3局を迎える。これについて屋敷九段は「タイトル戦はこれから王位戦に集中できるという事で状況的にも第2局で2連勝してますので圧倒的有利ですね。このままいく可能性もありそうですかね」と2冠となる可能性について言及。

 さらに「可能性としては竜王戦、王将戦で最後まで勝ち残れば、もしかしたら今年度中に藤井4冠の可能性がありますよね」とも。「可能性だけならまだ残ってますので。結構勝ち残る可能性は高いかな」と話した。

 藤井聡太新棋聖は、屋敷九段が第56期(1990年度前期)棋聖戦で18歳6カ月で初タイトルを獲得した時の史上最年少記録を更新した。

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2020年7月17日のニュース