ビジュアル系バンド「ジャックケイパー」飛炉が新型コロナ感染 8、12日にライブ

[ 2020年7月17日 16:13 ]

新型コロナに感染したことを自身のyoutubeで公表したジャックケイパーのボーカル飛炉
Photo By 提供写真

 ビジュアル系ロックバンド「ジャックケイパー」のボーカル・飛炉(ひろ、年齢非公開)が17日、新型コロナウイルスに感染したことを自身のyoutubeで公表した。

 体調不良により15日にPCR検査を受け、この日判明した。同バンドは今月8日と12日に東京・高田馬場でライブを行っており、参加者への周知のため、飛炉は動画で「保健所から連絡が行くので、知らない番号からの着信でも出て欲しい」と訴えている。

 同ライブではステージと客席の間にビニールシートが設置され、入場者数も政府推奨のガイドラインに従って制限を行っていた。飛炉がマスクを外したのはメイクと写真撮影、ライブ本番のみで、8日のライブ前の体温は36.3度、12日は36.1度だった。

 翌13日の体温は36.9度だったものの頭痛と関節痛、倦怠感に吐き気があったため、大事を取って自宅待機に。14日は37.2度で病院へ行き、15日になっても関節痛等の症状が治まらないため、念のためにPCR検査を受けた結果17日に感染が発覚した。

 「感染は大丈夫と思いますが、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と飛炉は語っているが、政府のガイドラインに従った上でのライブによる“初の感染者”で、今後、感染が拡大するかが懸念される。

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2020年7月17日のニュース