工藤静香 父の命日に思い「娘達を守る事ばかり考えていた分、両親には不自由な思いを」

[ 2020年7月17日 11:51 ]

工藤静香
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 歌手の工藤静香(50)が17日、自身のインスタグラムを更新。父の命日に亡き父への思いをつづった。

 工藤は「今日は他界した父のお誕生日でもあります」と実父の命日であることを記し、「毎年、食卓に父の分も並べて、夕食を一緒に食べます 父は情に厚く愛情が底なしに深く、ハンサムでとてもチャーミングな人でした。今でもとても愛されているんです。幾年経っても、7月になるとやはり涙で目が霞みますね」と続けた。

 「父には、誰かに見られたりする事を懸念して、幼い娘達の写真すら渡してあげませんでした。勿論、父とのお出かけも無し!また写真を撮られたら、とか思い。。きっと父『可愛いでしょ?』と、お友達にも自慢をしたかったでしょうにね。娘達を守る事ばかり考えていた分、両親には不自由な思いをさせてしまった事もあったと思います」と、トップスターであるがゆえの複雑な思いを明かした。

 「私は父に対して、とても寂しい思いをさせてしまった事が一つあり、15年経った今でも心の底から『ごめんね』と話しかけます。いつか父に会った時に、その事を真っ先に謝ろうと思います」と続けた。

 「あ…同じ時を生きているうちに、もっともっともっと、優しくしてあげれば良かったなぁ」と無念をつづり、「大切な人を失った事がある方は、きっと同じ様に思うのではないでしょうか。もし、いらっしゃるなら、、、、、、、人には言えます『あなたの事はわかっておられますから大丈夫ですよ』『後悔なんてなさらなくていいですよ』って。時間には限りがあるので、、、、、、、、、大切な人に溢れる程の愛情を注ぎたいです。多すぎたら自然に溢れるのだから」と記した。

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