松岡茉優、出演作舞台あいさつにVTRメッセージ 撮影中にハプニング「虫刺されには気をつけて!」

[ 2020年7月17日 19:49 ]

映画「劇場」初日舞台あいさつにビデオメッセージを寄せた松岡茉優
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 女優・松岡茉優(25)が17日、この日初日を迎えた映画「劇場」(監督行定勲)の初日舞台あいさつにVTRでメッセージを寄せた。

 この日は神奈川・鎌倉でのドラマ収録のため出席できなかったが、「映画『劇場』、7月17日を迎えて公開おめでとうございます。こんな大変な中、見に来ようと思って下さってありがとうございます」とファンに感謝。登壇した主演の山崎賢人(25)、行定勲監督(51)には「うらやましい、その場にいる、行定監督、山崎賢人君、お久しぶりです」と画面を通じてあいさつした。

 当初は4月公開の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。さらに、劇場だけでなくネット配信のアマゾンプライムでも世界同時配信で見られることになった。松岡は「海外にいる、私のことだったり山崎君のファンだったり、行定監督のファンも、同時に見られるというのは、海外のどの世界でも『劇場』を見てもらえるんだと思ったら、すごくいいことじゃないかと思いました」と前向きな感想を語った。

 大学進学のため上京し、女優を目指す沙希を演じた。売れない劇団の脚本家・永田(山崎)との恋愛関係を通じ、自らの夢と向き合っていく。山崎とは同い年で、「山崎君を筆頭に、我々20代半ばの俳優たちは、『劇場』で熱く夢を持っていた永田や沙希ちゃんのように、熱く気持ちを持ったまま映画の世界を元気にできればなと思ってますので…思ってるよね?山崎君!」と、スクリーン越しに山崎に呼びかけつつ、熱い気持ちを吐露。「我々、頑張りますから、映画の未来は明るいぞということで」と決意を語った。

 メッセージ撮影中には周囲に多くの虫が飛び交っていたようで、松岡は手で虫を払いのけるしぐさをしつつ、「皆さん、虫刺されには気をつけて!」と呼びかけて笑わせていた。

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2020年7月17日のニュース