「エール」家出少年だった唐沢寿明が励まされた曲は?「随分救われました」

[ 2020年6月10日 08:20 ]

「エール」唐沢寿明インタビュー(下)

連続テレビ小説「エール」にレギュラー出演、主人公の父・古山三郎を熱演している唐沢寿明(右)(C)NHK
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 俳優の唐沢寿明(57)がNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)にレギュラー出演。頼りなくも憎めない主人公の父親を時にコミカルに熱演している。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 唐沢が演じるのは、裕一の父・古山三郎。福島の老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」の4代目店主。三男のため店を継ぐことはないと思っていたが、長男・次男が相次いで亡くなり、店を継ぐことに。子どもたちには自分の好きな道を歩んでほしいと願っている。2歳年下の弟・浩二(佐久本宝)が生まれたお祝いに蓄音機を買い、裕一が音楽に親しむきっかけになった。口癖は「オレに任せとけ!」。

 唐沢の朝ドラ出演は1988年(昭63)後期「純ちゃんの応援歌」、2016年(平28)前期「とと姉ちゃん」に続き、4年ぶり3作目。昭和、平成、令和と3時代にわたる朝ドラ出演に「とても光栄です。連続テレビ小説は時代が変わっても、どこか変わらない空気が流れていると感じます」。

 「自身が音楽からエールをもらったことは?」と尋ねると「僕、家出少年だったんですよ。若い頃は、いろんな人の家を泊まり歩いていました。そんな頃によく聞いていたのが、アメリカのバンド『テイスト・オブ・ハニー』による『上を向いて歩こう』のカバー曲(『スキヤキ’81』)。底抜けに明るい坂本九さんの曲と違って、曲調がとてもしっとりしているんです。聴きながら『上を向かなきゃダメだな』と思わされたことが何度もありました。この曲には随分救われました」と明かした。

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