藤井聡太七段 王座戦挑戦者決定トーナメント進出ならず 大橋貴洸六段に黒星「途中で誤算」

[ 2020年6月10日 21:23 ]

大阪市の関西将棋会館で指された王座戦2次予選決勝で敗れた藤井聡太七段(代表撮影・日本将棋連盟)
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 将棋の藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で指された王座戦2次予選決勝で大橋貴洸六段(27)に110手で敗れ、本戦となる挑戦者決定トーナメント進出を逃した。

 終局後はガックリと肩を落とし、「途中で誤算があって、ダメにした気がします」とうなだれた。中盤、終盤でらしくないミスを連発。相当緊張したはずの棋聖戦五番勝負第1局で、念願のタイトル戦デビューを果たした8日から中1日。今月に入ってわずか9日間で4戦目という過密スケジュールによる疲労蓄積も心配される。

 さらに、今月だけであと5局を残す。次はタイトル挑戦まであと2勝に迫る王位戦の挑戦者決定リーグ白組の最終戦が13日。その後は決勝トーナメント進出をかけた杉本昌隆八段(51)との2度目の師弟対決となる竜王戦3組ランキング戦決勝も20日に控えている。今後も負けられないという重圧も相当だろう。

 今期6戦目で初黒星。前期から継続していた連勝も10で止まった。それでも最後は「残念な結果でしたが、次につなげて頑張りたい」と前を向いた。28日には勝てば最年少タイトル獲得に王手をかける渡辺明棋聖=王将、棋王と3冠=(36)との棋聖戦五番勝負第2局がある。

 世間の注目を浴びながら、天才棋士の勝負の1カ月はまだまだ続く。

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