“美のカリスマ”佐伯チズさん死去 76歳 3月にALS公表

[ 2020年6月10日 05:30 ]

美容家の佐伯チズさん
Photo By スポニチ

 “美のカリスマ”として知られる美容家の佐伯チズ(さえき・ちず)さんが5日午後4時59分、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため都内の自宅で死去した。76歳。滋賀県出身。葬儀・告別式は親族で営まれた。喪主は長男佳之(よしゆき)氏。

 所属事務所によると、昨年末から右足が思うように動かなくなり、3月にALSを公表。闘病中も7月9日の新著「夢は薬 諦めは毒」発売に向けて著作活動を続けていた。刊行元の宝島社によると、著書に「私にはまた夢が一つ増えました。それは、このALSという病気を世間の皆さまにもっと知ってもらうこと」などとコメントを寄せている。

 佐伯さんはフランスの化粧品メーカーを定年退職後、エステサロン「サロン・ドール・マ・ボーテ」を開業。03年に発表した著書「佐伯チズの頼るな化粧品!顔を洗うのをおやめなさい!」がベストセラーに。新しい美容法が注目を集め、講演やメディア出演で全国を回った。

 ▽筋萎縮性側索硬化症(ALS) 手足や、喉など呼吸に必要な筋肉がだんだん痩せて力が衰えていく病気。筋肉を動かすための運動ニューロン(運動神経細胞)が侵されて、脳から手足を動かす命令が伝わらなくなる。人口10万人あたりに1人がかかるといわれ、国内の患者数は推定約1万人。進行は早く、一般的に発症から3~5年で全身の筋力を失うとされる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「竹内結子」特集記事

2020年6月10日のニュース