後藤真希 10万人突破のYouTubeチャンネルに「ここでの私は完璧素」

[ 2020年6月2日 16:25 ]

YouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」の登録者数が10万人を超えた後藤真希
Photo By 提供写真

 【牧 元一の孤人焦点】YouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」の登録者数が10万人を突破したタレント・後藤真希(34)がこのコラムに「ここでの私は完璧素の後藤真希です」とコメントを寄せた。

 「ゴマキのギルド」はゲーム実況を中心とするチャンネルで、4月の開設以来、25本の動画を配信。人気ゲームの「モンスターハンター:ワールド」や「デッドバイデイライト」などに熱中、興奮する姿や自身の本音の話などが人気を呼び、登録者数を増やし続けている。

 後藤は「毎回楽しく、激しく実況しています。現在の投稿でプレー中のモンハンのほか、いろんなゲームにもチャレンジしていきますので、『ゴマキのギルド』を今後も楽しみにしてください!」とコメントした。

 今月1日の配信では、そばを食べながらのゲーム実況。合間のトークでは「太ってた時とか、まじで本当にやばかった。17歳くらいの時、54、5キロあった。自分で重たかったもん」と告白したり、少女時代を振り返って「うちのケンカは激しい。お姉ちゃんに跳び蹴りを食らったこともある」と明かしたりしている。モーニング娘。時代から彼女を知る人にとっては、なんとも興味深いコンテンツだ。

 後藤が世間に注目され始めたのは1999年、テレビ東京のバラエティー番組「ASAYAN」出演から。モー娘。の追加メンバーオーディションを勝ち抜き、先輩メンバーと初対面する映像がお茶の間に届いた。

 その時、後藤は13歳で中学2年生だったが、なんと、金髪。年齢の割に落ちついていながら華やかさがあり、プロデューサーのつんく♂が「10年に1人の逸材」と言うのも納得できるインパクトの強さがあった。

 それからソロ活動、結婚、出産、紆余(うよ)曲折を経ながら21年。決して短くはない歴史があるからこそ、YouTubeでの「完璧素」がより魅力的に見える。

 これまでの配信動画では視聴者の「歌ってくれるのを期待します!」の声に「そうね。そのうちね」と返答。「モー娘。のみんなでモンハンとか見たい」の声には「誰ができるの?高橋愛ちゃんとか。ゲームやるんだったら一緒にやれたらいいね」と応じている。長年のファンの期待がますます高まりそうだ。

 ◆牧 元一(まき・もとかず)1963年、東京生まれ。編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴約30年。現在は主にテレビやラジオを担当。

続きを表示

2020年6月2日のニュース