藤井七段 53日ぶり公式戦 佐藤九段と激突 棋聖戦決勝T準決勝

[ 2020年6月2日 10:02 ]

53日ぶりの対局に臨む藤井聡太七段(左端)右端は佐藤天彦九段(代表撮影・日本将棋連盟)
Photo By 代表撮影

 将棋の藤井聡太七段(17)が2日午前10時、東京都渋谷区の将棋会館で始まった棋聖戦決勝トーナメント準決勝の佐藤天彦九段(32)戦で53日ぶりの公式戦に臨んだ。

 新型コロナウイルス感染対策で4月に発令された緊急事態宣言を受け、日本将棋連盟は棋士の長距離移動を伴う対局を延期。愛知県瀬戸市在住の藤井も東西将棋会館での対局は4月10日の菅井竜也八段戦(王位戦挑戦者決定リーグ白組)で勝って以来、すべてキャンセルされた。5月25日の宣言全面解除により公式戦出場が可能となり、1カ月半ぶりの対局が実現した。

 対局直前の振り駒により先手は藤井に決定。持ち時間は各4時間。

 藤井にとってこの日の佐藤戦は初のタイトル戦出場に向け重要な一戦。勝てば並行して行われている準決勝・永瀬拓矢2冠―山崎隆之八段の勝者と4日の決勝で激突し、優勝すれば8日開幕の棋聖戦5番勝負で渡辺明棋聖(王将、棋王との3冠)への挑戦が決まる。01年7月19日生まれの藤井は8日時点で17歳10カ月20日。屋敷伸之・現九段の持つタイトル戦出場史上最年少記録(17歳10カ月24日)を4日更新する新記録となる。

 過去の藤井―佐藤戦は18年1月14日の朝日杯オープン戦準々決勝の1局だけで、この時は藤井が快勝し、そのまま同棋戦を初制覇した。

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