舛添要一氏 東京アラートは「都知事が気ままに決められるのか」と皮肉

[ 2020年6月2日 21:46 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が2日、自身のツイッターを更新。同日、東京都の新たな新型コロナウイルス感染者が34人だったことを受け、都が「東京アラート」を発動する方針を固めたことについて「何のための基準か。都知事が気ままに決められるのか」などと批判した。新たな感染者が30人以上となるのは5月14日以来19日ぶり。

 「都はもうすぐ『東京アラート』(なぜ英語を使うのか?)を出す」と書き出した舛添氏は「3条件のうち2つ満たしているが、数日前には出さなかった。何のための基準か。都知事が気ままに決められるのか」と「東京アラート」を発動する基準を疑問視。「それに今日の感染者は2週間前に感染している。緊急事態宣言を解除したから増えのではない。実態把握に完全に失敗している」と斬り捨てた。

 その後、再度ツイッターを更新した舛添氏は「6月4日(木)午後のニッポン放送、『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』の3時台のゲストとして生出演します。ラジオですので、顔が見えない分、コロナ対策、都知事選、思い切った発言をしたいと思います。私の100倍くらい口の悪い辛坊治郎さんが相手ですので、安心しています」とラジオ出演を告知。その後、さらに「ぜひ、お聴き下さい。爆弾発言が出るかもしれません」とツイートした。

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2020年6月2日のニュース