茂木健一郎氏、同級生・高木椋太さん訃報に動揺 コロナで…「一体、この病気は、何ものなのか」

[ 2020年5月5日 15:32 ]

脳科学者の茂木健一郎氏
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 シャンソン歌手の高木椋太(本名・安永達史)さんが2日に新型コロナウイルス感染症により58歳で亡くなったことを受け、高校の同級生である脳科学者の茂木健一郎氏(57)が追悼した。

 ツイッターで訃報を伝えるネットニュースを引用し、「私の高校時代からの大切な仲間が、亡くなりました。今はただ、信じられず、悲しい思いです。ご冥福をお祈りします」と投稿。

 茂木氏はブログも更新し、東京学芸大学付属高校で同級生だった高木さんとの学生時代のかけがえのない思い出を振り返った。そして、新型コロナウイルス感染症が高木さんの命を奪ったことに「『不条理』という言葉しかない」「一体、この病気は、何ものなのか」などと無念の思いをつづった。

 高木さんは4月1日に発熱、6日に入院、7日に新型コロナウイルスの陽性が判明。懸命な治療を続けたが完治にいたらず、5月2日午後5時39分に川崎市内の病院で亡くなった。

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2020年5月5日のニュース