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尾木ママ “自粛警察”の動きに警鐘「とんでもない差別、選別を生み出すリスクもある」

[ 2020年5月5日 20:35 ]

教育評論家の尾木直樹氏
Photo By スポニチ

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が5日、自身のブログを更新。いわゆる“自粛警察”について持論を述べた。

 “自粛警察”とは、コロナに感染した人や繁華街などを訪れた人を非難し、戒める人々のこと。主にネット上で辛らつな書き込みを行っている。

 さらにエスカレートし問題となっているのが“他県ナンバー狩り”。県外のナンバープレートの車に対し嫌がらせをするというもので、新型コロナ感染拡大により外出自粛が叫ばれる中、わざわざ他県にまで遠征してくる人たちを懲らしめる…そんな思惑があるようだ。

 尾木氏は「ガラスに石投げてヒビ入れたり、ボディに凹み入れたり、ドアミラー破壊したり、落書きしたり、これらすべて刑法犯罪ではないでしょうか」と、“自粛警察”の行き過ぎた行為に警鐘を鳴らす。

 さらに「県境や新幹線改札口での検温検査も強制ではなく、もっと工夫して実施しないと危険ではないでしょうか 少し心配ですーー」と、行政の露骨な水際対策に対しても疑問を感じているようだった。

 このような動きに、尾木氏は「感染への恐怖からこのような排外的な人権侵害や犯罪行為は私刑的発想を世間に広げて、とんでもない差別、選別を生み出すリスクもあるのではないでしょうか?」と日本の将来を不安視。それでも最後は「フィジカル ディスタンスはしっかりととりつつも心は繋がり合う新しい生活様式をみなさんで身につけたいですねー」と、尾木ママらしく優しいメッセージで締めくくった。

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