上西小百合、橋下徹氏のTV発言に「自分がやって一国会議員の無力さを痛感して」

[ 2020年5月5日 22:32 ]

元衆院議員でタレントの上西小百合
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 元衆院議員でタレントの上西小百合(37)が5日、ツイッターを更新。この日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)にリモート出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)のコメントについて「支離滅裂だ」と批判した。

 橋下氏は新型コロナウイルス対策の一律1人10万円給付について当初は別の番組で「今ここでお仕事で収入を得ている訳ですから、やっぱり僕が本来もらうべきじゃないと思います」と給付申請はしない構えを見せていたが、その姿勢について「ある国会議員に“あの橋下は”と名指しされて批判されたので僕は受け取ります」と修正。「受け取った後にそれを寄付するかどうかは考えさせてもらいます」と付け加えた。

 上西は「生活に余裕がある人給付金10万円辞退推奨論者の橋下徹さんが受給宣言したらしくて驚いた。しかも言い訳は国会議員に批判されたからとか…関係ないやん」とツイート。「それと“吉村知事は国会議員適任”発言にもびっくり。国会議員になってすぐの吉村さんを辞めさせたくせに。支離滅裂だ。中の人が別にいたりして(笑)」とかみついた。

 続けて「やったこともない国会議員にブーブー言う前に(望まれている内に)自分がやって一国会議員の無力さを痛感してみてほしい。維新が国会議員をつくって約8年だけど結局維新の公約なんか実現してないでしょ。政権中枢じゃなきゃ何もできないの」と投稿。

 「多分ね、橋下さんが国会議員になったら、主義主張は違うけど蓮舫議員と同じような存在になる。権力はないから何も変えられないけど、発信力はあるから世の中に何かを伝えることはできる存在。無所属時代の私にも似てくると思うな」と持論をつづった。

 上西は損保会社勤務などを経て維新政治塾に参加。12年の衆院選に旧日本維新の会から出馬し初当選。15年4月、本会議欠席問題などを理由に、旧維新の党を除名処分になった。

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2020年5月5日のニュース