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岡田晴恵教授 緊急事態宣言延長に「政治として戦いのゴールがどこか知りたい」

[ 2020年5月5日 09:39 ]

 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が5日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。6日が期限だった「緊急事態宣言」が全都道府県を対象としたまま31日まで延長されたことに言及した。

 岡田教授は「私は政治としてこの感染症との戦いのゴールをどこに決めているかと知りたい」とし「(新規感染者を)ゼロにするのか、実効再生産数をいくつまでにしたらゴールにするのかとか、そういうゴールを決めなきゃいけないと思う。ゴールを決めるから条件が出てくる。条件を出すためには科学的根拠だと思う」と訴えた。

 感染者1人から平均何人にうつるかを示す「実効再生産数」については「4月10日の段階で0・5(東京)だった、0・7(全国)だった。あれからもう3週間以上経って、これだけの自粛もして、もっと下がっているはず。そしたら、続ける意味があるのか。もしくはゼロまで続けるなら未来永劫解除なんかできない。どこの段階で政治的に決めなきゃいけない」と力を込めた。

 さらに「それから科学的に、実効再生産数が本当に信ぴょう性があるのかと」と疑問を投げかけ、「限られたデータで一部の氷山の一角だけ見て決めている、国家のかじ取りを。それならば、(計算に使用している)感染者数をどれだけに推計されているのか、(接触者数を)8割減というのは、ドイツの実効再生産数2・5を当てはめたもの。今は違うはずです。そこの専門家にデータに国民にお示しするということを政治家の皆さんがお約束をしていただくというのは大事なんだなと思う。でないと、国民はきついです。出口が見えない、厳しいというところがある」と続けた。

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