ドジャース・ロバーツ監督「95%は任せている」大谷に“グリーンライト” バントは「状況次第」

[ 2024年5月23日 09:06 ]

21日のダイヤモンドバックス戦の6回、二盗を決める大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が22日(日本時間23日)、本拠ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦を前にメディア対応。大谷翔平投手(29)の盗塁について言及した。

 大谷は前日の同戦で三盗を含む2盗塁をマークするなど、日本選手歴代単独3位のメジャー通算99盗塁を記録。今季13盗塁とし、年間で換算すると41本塁打&41盗塁ペース。過去5人しかいない「40―40」達成を期待させるハイペースで数字を積み上げている。

 指揮官は盗塁に関して走者の判断に委ねる「グリーンライト」を大谷に与えているか質問が及ぶと「95%は彼の判断」とし「時々、打者に打たせたい時、あるいはゲームの状況を考えて、一塁ないしは二塁にとどまることを要求することがあるが、95%は任せている」とほとんどがグリーンライトと説明した。

 そして「彼の盗塁の成功率に印象付けられている。以前よりも高い成功率だ」とうなずいた。

 20日(同21日)の同戦では初回に機転を利かしてバント安打で出塁。これについても「状況次第だ。何点もリードされていてソロホームランで同点に追いつけない状況なら、それも良い。試合状況による」と点差などを考え、出塁が望まれる状況ならばと語った。

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