ロハス 大谷翔平に仕掛けたいたずらの意図説明「驚いて監督の方を見ていたね」以前はフリーマンも被害者に

[ 2024年5月23日 10:31 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2024年5月22日    ロサンゼルス )

ロハス(右)を出迎えるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。試合前にはミゲル・ロハス内野手(35)が前日の試合中に大谷に仕掛けたいたずらの意図を説明した。

 前日の8回、2番の大谷がベンチでヘルメットをかぶって打席に向かおうとすると、控えメンバーのロハスが大谷を制してヘルメットとバットを持ってベンチを出た。ロハスからのまさかの「代打宣告」に大谷はキョトンとした表情で、これを見たテオスカー・ヘルナンデスは大爆笑。ロハスはデータ分析担当兼通訳のウィル・アイアントン氏にドッキリを説明。事情を理解した大谷は、笑いながらベンチを出ていくという一幕があった。

 このいたずらについて、ロハスは「チームメートの気持ちをほぐしたかった。負けている展開だったけどね。時には笑うことが大事。その前の試合で翔平がバントをした左腕のマンティプリーがブルペンで準備していた。同じバントなら自分だと。翔平は驚いて監督の方を見ていたね。冗談だし、いたずらだよ。もちろん我々は勝つために戦っているんだけど、シーズンは長いし、楽しむ気持ちを持つことも大切なんだ」と説明した。

 また「どのタイミングでやるかを考えていた。左投手が出てきそうだったし、完ぺきなタイミングだった。翔平はショックを受けているように見えた」とにやり。以前にも同様のいたずらを仕掛けたことがあるとし「去年もフレディ・フリーマンで同じことをやったよ」と笑った。

 大谷はこのいたずらに動揺したかは定かではないが、この打席は右飛に倒れた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月23日のニュース