阪神・岩崎　お決まりの“塩対応”…ではなく反省の言葉「もうちょっと頑張ります」ピンチしのいで8セーブ

セ・リーグ   阪神2－1広島 （ 2024年5月22日    マツダ ）

＜広・神＞9回、ピンチをしのぎ、坂本（右）と控え目に握手を交わす岩崎（撮影・北條　貴史）
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　岩崎が、苦しみながらも今季8セーブ目を手にした。

　「勝てたのは良かったですけど、今のピッチングじゃだめなのでもうちょっと頑張ります」

　試合後はお決まりの“塩対応”…ではなく反省の言葉を並べた。2点リードの9回、抑えとして登板。1死から安打と四球で一、二塁を招いた。続く末包を空振り三振に斬って流れを止めたかに見えたが、坂倉に中前適時打を浴びて1点差に迫られ、二俣には四球を与えて2死満塁。それでも最後は代打・松山を二ゴロで切り抜け、リードを守り切った。

　11日DeNA戦では2点リードを守り切れず、2被弾で今季初黒星を喫した。この日も不安定さが顔をのぞかせたが、土俵際で踏みとどまった。