大谷翔平 相手と味方のファウルが2度ベンチ内を襲ってヒヤリ 驚く仕草が「かわいい」と話題に

[ 2024年5月23日 12:38 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2024年5月22日    ロサンゼルス )

初回、左前打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース・大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席に左前打を放ち、連続試合安打を4に伸ばした。

 初回は1死走者なしでオープナーの先発左腕ヒューズとの対戦。大谷、フリーマン対策か、ダイヤモンドバックスベンチは当初先発とみられていた先発右腕ネルソンから変更して変則左腕を投入してきたが、大谷は初球の外角スライダーをバットの先で捉えて左前へ落とした。鮮やかな流し打ちに現地実況は「殿堂入りするイチローのようだ」と称えた。ヒューズはフリーマンを三邪飛に打ち取って2死を奪うと、ネルソンに交代。大谷はスタートを切らず、スミスは空振り三振に倒れて初回は無得点に終わった。

 第2打席は0―0の3回1死二塁。右腕ネルソンに対し、フルカウントまで持ち込むと最後は内角直球を101.1マイル(約162.7キロ)の痛烈な打球ではじき返したが、打球は上がらずに二塁正面へのゴロだった。続くフリーマンも右飛に倒れ、先制点は奪えなかった。

 5回のダイヤモンドバックスの攻撃中にファウルボールが大谷を襲ってヒヤリとする場面があった。ダイヤモンドバックスのスアレスが放ったファウルが三塁側のドジャースベンチに飛び込み、ベンチ裏から出てきた大谷の頭上付近を通過。打球を見ていなかったと思われる大谷はすぐさましゃがんで回避したが、頭部付近に当たっていればプレー続行にも支障をきたす可能性もあっただけに、ヒヤリとする場面だった。

 このヒヤリとする場面にSNS上では「ギリギリ当たらなかった後のリアクションがアニメみたいな大谷翔平かわいい笑」「頭抱えて避けたヘアースタイルがホトちゃんカットにwww」「髪型のせいか泥だらけになっちゃって怒られてる犬みたい」「間一髪ボールよけ!運動神経良すぎー」とプレー以外にも驚く表情に注目が集まっていた。

 0―3の5回無死一、二塁と好機で迎えた第3打席は内角カットボールに差し込まれて中飛。それでも二塁走者を三塁に進み、最低限の仕事は果たした。この後ベンチに戻ると、今度は自軍のフリーマンのファウルがまたしても大谷の付近に飛び込んだ。同僚から2度目だとからかわれるような場面があり、大谷は驚いた表情を見せて笑わせていた。

 2度目のヒヤリとする場面にSNSでは「また当たりそうになってる」「今日はボールがよくベンチに飛んでくるな笑」と心配の声が相次いだ。

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