ヤクルト高津監督、丸山和は「そんな重症な感じではない」 前夜フェンス激突で病院直行、頭部検査異常なし

[ 2024年5月23日 21:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー5DeNA ( 2024年5月23日    神宮 )

5回、高橋の降板を告げる高津監督(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの高津臣吾監督は23日、前夜にフェンスに頭部を打ちつけて負傷交代した丸山和郁外野手(24)の状態を説明した。

 DeNA戦後に報道陣の取材に応じ、「頭部の検査等々しました。で、異常はなかったということなので、まずはひと安心」と大きな問題がなかったことを明かした。

  丸山和は22日のDeNA戦(神宮)の6回、宮崎の中飛を下がりながらジャンピングキャッチした際に背中と後頭部をフェンスに打ち付けた。その場にうずくまって動けなくなり、担架で退場、都内の病院へ直行した。7回の守備から西川に交代した。23日には脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消された。

 高津監督は「一応、脳振とうの特例で抹消をして、そのプログラムに沿って今後進めていく予定にはなってますけど、特別何か異常があるとか、打撲はありますが、何か特別変わった異常があったかっていうと、それはなかった」とした。

 頭部以外の負傷について問われると、「頭とか首とか、ちょっとあるんですけど、そんな重症な感じではない」と強調した。

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