広島・新井監督「起用しているのは自分」 痛恨追加点につながる珍プレーの坂倉かばう「慣れていないだけ」

[ 2024年5月23日 22:09 ]

セ・リーグ   広島1―2阪神 ( 2024年5月23日    マツダ )

<広・神>7回1死一塁、中野の打球をさばくも一塁に悪送球してぼう然とする坂倉(撮影・北條 貴史)
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 広島はミスが響いて阪神に連敗を喫し、ゲーム差は2・5に開いた。

 0―1で迎えた7回の守備でまさかの珍プレーが出てしまった。1死一塁から、阪神・中野がボテボテのゴロを放つ。広島の一塁手・坂倉が捕球後、一塁へトスしたものの、ベース上は無人。二、三塁とピンチが拡大し、森下に犠飛を打たれて痛い追加点を献上した。

 「坂倉のプレーは声掛けか、勘違い?か」と問われた新井監督は「いや。慣れていないというだけ。あの方向であの打球でノールックで(一塁に)入っているものだと思ってやっているから。慣れていないポジションだからだと思います」とし、「慣れていないポジションで起用しているのは自分なので」と責任を背負い込んだ。

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