球団歴代最多348本塁打“ミスターロッテ”有藤氏 74年「団結の勝利」再現Vだ

[ 2021年9月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4-1オリックス ( 2021年9月8日    ほっと神戸 )

ロッテ最多348本塁打を放った有藤氏
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 「ミスターロッテ」と呼ばれ、監督も務めた有藤通世氏(74=スポニチ本紙評論家)が、球団通算8000号を祝福した。同氏は球団歴代最多の348本塁打を記録し、最も貢献した強打者。通算3500号も放ち、前回リーグ1位での優勝を果たした1974年も主砲として活躍した。

 マーティンが節目を飾ったね。今季はマーティンを中心に荻野、中村奨、レアードが頑張って、安田、藤原、山口が絡む攻撃パターンができてきた。ここまで打線を引っ張ったご褒美だね。8000号の中で僕が一番多いとは信じられない。

 チーム本塁打数も今季はリーグトップを争うが、あえて言えば安田が物足りない。確かな型がない。型とは野球をやってきて自分でつくり上げるもの。安田には自分の型があるのか、それは自分に合っているのか、しっかり見つめ直すべきだ。

 前回リーグ1位で優勝した74年は「団結の勝利」とも言われた。当時は本拠がなく、選手は関東住まいなのに宮城球場(現楽天生命パーク)が暫定ホーム。家族にもなかなか会えない。その分、結束力は強かったよ。毎日、同じ顔ばかり見ていたからね(笑い)。

 74年は前後期制。130試合を戦って優勝した70年の方が重みを感じる。半世紀ぶりにシーズンを制する好機だ。OBとして今年は期待している。(本紙評論家)

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