六大学野球秋季リーグ戦は1週間遅らせて開幕 33人コロナ感染の法大は10月から参加

[ 2021年9月9日 20:29 ]

神宮球場
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 東京六大学野球連盟は9日、都内で理事会を開き、秋季リーグ戦の開幕を1週間遅らせて18日にすると発表した。8月に法大の部員に新型コロナウイルス感染者が30人以上出たため活動が停止となっていることから、法大の初戦を10月9日とし、平日の予備日を使って日程を消化することになった。

 8月に部員33人のクラスターが発生した法大が、この日の昼過ぎに野球部の活動再開についての方針を固めた。

 これを受け、六大学野球連盟は午後5時30分から始まった理事会で、対外試合自粛となる10月8日まで法大以外の5大学でカードを消化し、同9日から法大が参加する日程を組み直した。開幕を1週間遅らせることを決めた内藤雅之事務局長は「不戦敗、不戦勝は避けて、リーグとして六つのカードを完遂したい」と日程変更の理由を説明した。

 法大・加藤重雄監督(65)は「参加できるか今日の昼まで分からなくて、胸が詰まる思いがしました。仲間に入れていただいて、本当にありがたい」と言葉を詰まらせた。10月9日の立大戦から同27日の明大戦まで、19日間で10試合をこなすハードな日程となったが「調整不足など言い訳にしない。全力で戦いたい」と力を込めた。

 8月25日までに33人の部員がコロナに感染。それ以降も10人程度、感染者が増えたという。活動再開時期が見えない中、加藤重雄監督は、大島公一助監督とともに隔離部屋への配膳やゴミ出しをこなし、選手の快方を願った。幸いにも重症者は出ておらず、9月25日からは全体練習を再開する見込み。オープン戦なしでのぶっつけ本番となるが、加藤監督は「試合をさせていただけるだけでありがたい。力いっぱい、スポーツマンシップに則ってやりたい」と前を向いた。(川島 毅洋)

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