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元ニッポン放送アナ・深沢弘氏死去、85歳 実況1600試合以上の“ミスターショウアップナイター”

[ 2021年9月9日 05:30 ]

元ニッポン放送アナウンサーの深沢弘氏
Photo By スポニチ

 「ニッポン放送ショウアップナイター」の実況を数多く務めた元ニッポン放送アナウンサーの深沢弘(ふかさわ・ひろし)さんが8日、死去した。85歳。川崎市出身。同局の「ショウアップナイタープレーボール」内で発表された。葬儀・告別式は近親者で行う。

 深沢さんは早大卒業後、58年に東北放送に入社し、64年にニッポン放送に入社。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(85)とは同学年で親交が深く、74年10月14日の引退試合をラジオで唯一、実況した。実況を担当した試合は1600試合以上。「ミスターショウアップナイター」「レジェンド」などの相性で親しまれた。93年の退社後はフリーとなり、プロ野球の新人研修で行われる「話し方講座」の講師を務めた。

 訃報が伝えられた番組では、長嶋氏が寄せた「私の現役時代から近くで見守ってくれ、公私ともに支えてくれた取材者と選手を超えた親友でした。本当にショックです。ご冥福をお祈りいたします」というコメントも紹介された。

 《“実況の名球会”原監督が感謝》深沢さんの訃報を受け、原監督が故人をしのんだ。名実況を振り返り「昭和、平成、令和の3時代にわたって、ラジオの実況に名球会という言葉があるならば第一人者だったのではないか」と語った。現役時代から「先輩はこうだった。原君もこういうふうにならないとね」などと温かい助言を受けたという。「一人の恩師。師の一人」と感謝した。

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