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阪神・小川 うれしいプロ初勝利 矢野監督も絶賛「今の一平ならどの場面で行ってもいい」

[ 2021年9月9日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5-3ヤクルト ( 2021年9月8日    甲子園 )

<神・ヤ>プロ初勝利を飾り、矢野監督(左)に祝福される阪神・小川(撮影・平嶋 理子)
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 2年目のプロ初勝利は、地道に結果を積み重ねてきた「ご褒美」だった。ロハスの2ランで同点に追いついた直後の6回、2番手で登板した阪神・小川は先頭の中村を内角低めの149キロ直球で見逃し三振。オスナ&サンタナの助っ人コンビも危なげなく打ち取って3人で抑えると、裏の攻撃で大山の勝ち越し2ランが飛び出した。

 「自分一人じゃ取れない勝ちだったので、すごくうれしい。とにかく0で抑えて、攻撃に流れを持って来ようと思って投げている。それが(結果に)つながって良かった」

 今季は8月24日DeNA戦で初登板し31日の中日戦では同点の6回にマウンドに上がり1イニングを3人斬りしホールドが付いた。4、5日の巨人戦は僅差のビハインドの場面で登板し、いずれも無失点。確実にチームに貢献し存在感を高めてきた。この日を含め最近5試合無失点で許した安打はわずか2本。矢野監督も「今の一平ならどの場面で行ってもいいかな。あそこは自信を持って一平で行きました。1勝できたんで、どんどん自信を持っていってもらいたい」と信頼を示し、さらなる期待を寄せた。

 昨年オフには「縦回転で空振りを狙いに行く」と直球の質向上を求め、投球フォーム改造に着手したが、思い通りの手応えを得ることができなかった。1軍春季キャンプを終え2軍降格後に先発転向すると、昨季終盤の元のフォームに改良を加えた2段モーション気味のフォームがはまり、結果的に真っすぐの向上につながった。

 お立ち台では「2年目の小川一平です。同期の(西)純矢と及川より遅い1勝になったんですけど、しっかり頑張っていこうと思うので、一平ちゃんと呼んでください!」と自己紹介。確かな力に、勢いも得た右腕の今後の活躍が楽しみだ。(須田 麻祐子)

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