法大硬式野球部員33人が新型コロナウイルスに感染 現在は活動停止中 秋季リーグ出場は未定

[ 2021年8月26日 14:34 ]

 法大は25日、硬式野球部員33人が新型コロナウイルスに感染していることを公式サイトで発表した。

 「本学では、8月22日までに、本学体育会硬式野球部に所属する学生10名の感染を確認しました。その後、保健所の調査などにより、8月24日時点で当初の10名を含む合計33名が新型コロナウイルスに感染していることを確認しております」と報告した。

 また「硬式野球部では、8月20日以降、部の活動を停止し、保健所の指導のもと、部員全員について自宅待機の措置を講じています。並行して担当保健所の指示のもとで濃厚接触者の確認と感染者への対応を適切に行っております」、「部員全員の行動記録から、感染が疑われる期間について、硬式野球部以外の一部の学生との接触があることを確認していますが、保健所の指導のもとで感染拡大防止のための措置を適切に行っています。また、予防的措置として、当面の間、硬式野球部の活動を停止することとしています」と説明。今後については「部員およびスタッフ全員の快復または自宅療養・待機期間が経過し、体調に異常が無い状態であることが確認された後、大学にて感染予防に必要な指導を行ったうえで活動を再開させる予定です」と述べた。

 そのため、「現在予定されている練習試合等については、全て中止することを決定いたしました。なお、9月11日から開催される東京六大学野球秋季リーグ戦への出場については、現在のところ未定です」とした。

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2021年8月26日のニュース