智弁和歌山 15年ぶりの夏4強! 猛攻9点で石見智翠館に圧勝

[ 2021年8月26日 13:04 ]

第103回全国高校野球選手権 準々決勝   智弁和歌山9-1石見智翠館 ( 2021年8月26日    甲子園 )

<石見智翠館・智弁和歌山>4回1死、智弁和歌山・塩路は上を見逃し三振に仕留める(撮影・大森 寛明)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第13日は26日、甲子園球場で準々決勝が行われ、4大会連続出場の智弁和歌山(和歌山)が2大会連続出場の石見智翠館(島根)を9―1で下し、準決勝進出を決めた。

 序盤から智弁和歌山打線が爆発した。初回に5番・岡西の左犠飛であっさり先制すると、2回には7番・高嶋に一発が出る。さらに4回、1番・宮坂と2番・大仲の連続適時打でリードを4点に広げた。その後も攻撃の手を緩めることなく、6回に3点、7回に2点を加えて、石見智翠館を圧倒した。

 投げては2年生右腕の塩路が素晴らしいピッチング。6回まで毎回の8奪三振。被安打2で無失点に抑えた。その後は高橋、武元と継投。エース大西を温存して、準々決勝突破を決めた。

 06年以来、15年ぶりの夏4強。その先に夏3度目の頂点がハッキリと見えてきた。

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