阪神・ガンケル 6回1/3を2失点と好投 43日ぶりの実戦も問題なし

[ 2021年8月26日 20:16 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年8月26日    京セラD )

<神・D21>5回2死満塁、佐野を二ゴロに打ち取ってピンチをしのぎ、サムズアップを見せるガンケル(撮影・北條 貴史)
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 阪神先発のガンケルは最速150キロの直球を軸に6回1/3を6安打2失点と好投。7勝目の権利を持って降板した。

 1点を先制してもらった直後の2回は先頭のオースティンに中越えソロを浴び、同点とされたが、追加点を与えず、3回も3者凡退。その直後の攻撃では自ら中前打で出塁し、一挙4得点につなげた。5回は味方の失策なども絡んで、2死満塁のピンチを招いたが、佐野を二ゴロに仕留めて踏ん張った。

 五輪期間から再来日後は雨天の影響もあり、調整登板の機会がないまま、ぶっつけ本番で今夜の一戦に臨んだ。実戦は7月14日のDeNA戦以来。調整不足を心配する声もある中で「シート(打撃登板)とかゲームに近い状況で投げさせてもらって試合はアドレナリンも出てしっかりと投げられると思う」と問題なしを強調していたが、その言葉通り、安心させる内容だった。

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2021年8月26日のニュース