阪神・藤浪2軍戦で再出発7回1失点と好投 毎回の12Kで格の違い見せつけた

[ 2021年8月26日 14:40 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―オリックス ( 2021年8月26日    鳴尾浜 )

阪神・藤浪(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(27)が26日、降格後初めて先発登板し、7回5安打1失点と好投。最速156キロを計測するなど、持ち味の速球で毎回の12奪三振と結果を残した。

 初回から2回までは6者連続三振と圧巻の立ち上がりをみせると、続く3回は先頭の佐藤優に左越えソロを浴びたが、後続を抑え、最少失点で切り抜けた。中盤になっても安定感は抜群だった。5回は1死から勝俣に中前打を打たれたが、佐藤優を空振り三振、稲富を二飛に抑えると、6回も危なげない投球で無失点披露した。

 制球も安定し、与えた四死球は1つ。明るい表情からも充実感が漂っていた。前回19日のDeNA戦では4回2/3を4失点で再調整となったが、1軍復帰に向けて好発進を切った。

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2021年8月26日のニュース