昨年、骨髄移植を受けた北別府さん「こんな普通のことがやっとできた!」 “久々の外出”に喜び

[ 2021年8月26日 14:54 ]

北別府学氏
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 広島ひと筋にエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(64)が26日、自身のブログを更新。病院やテレビ局以外の場所へ久々に外出したことをうれしそうに報告した。

 北別府さんは2020年1月に成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表。愛妻の献身的な看病を受けながら同年5月には次男をドナーとする骨髄移植を受け、今年3月には約1年2カ月ぶりにテレビ番組コメンテーターとして“現場復帰”したが、コロナ禍や体調に波があることもあって基本的に自宅静養や通院生活が続いている。

 そんな中で「外出」のタイトルでブログを更新。「いつぶりだろうか 自宅 病院 広島ホームテレビ以外の場所に出かけたのは」と書き出すと「私のワクチン接種が終わるまで会うのを控えていてくれた息子のお嫁さんの誕生日」「場所も地下の駐車場からエレベーターで人と会わずに上階まで来れるような場所を選んでくれて現地で会い昼ごはんをご馳走できた」とうれしそうに報告した。

 そして、4種のデザートが盛り付けられた白い皿の写真をアップし「こんなに沢山のデザート食べられません」「家内とお嫁さんが喜んで手伝って食べてくれた」「こんな普通のことがやっとできた!」と北別府さん。「実は9月に入っていた野球教室とイベント中止になって落ち込んでいたので良い気晴らしになりましたよ」と結んだ。

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2021年8月26日のニュース