オリオールズ 連敗「19」で止まる、終盤8回に5点奪い大逆転

[ 2021年8月26日 11:25 ]

ア・リーグ   オリオールズ10―64エンゼルス ( 2021年8月25日    ボルティモア )

<オリオールズ・エンゼルス>オリオールズ先発のエリス(AP)
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 オリオールズは25日(日本時間26日)、本拠地ボルティモアでのエンゼルス戦に10―6で逆転勝ちし連敗を「19」でストップした。敗れれば、88年にオ軍が記録したア・リーグ記録の21連敗まであと「1」となっていた。

 初回にエ軍先発の大谷翔平から2本塁打し、2点を先制したが、先発右腕エリスが4回途中3失点で降板。代わったデュプランも3失点するなどし、6回を終わって4―6で2点のビハインドを背負っていた。しかし、7回に1点差に迫り、8回無死満塁から押し出し四球で同点、さらに1死満塁から押し出し四球、グティエレスの押し出し四球、ヘイズの左越え2点二塁打などで5点を勝ち越した。

 今季のオリオールズは開幕から低迷を続け、これで39勝86敗で借金47。ア・リーグ東地区を“独走”している。球団の連敗ワースト記録は、リーグ記録でもある1988年の21連敗、1900年以降のメジャーのワースト記録は、1961年のフィリーズの23連敗だった。

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2021年8月26日のニュース