近江 神戸国際大付にサヨナラ勝ち! 20年ぶり4強! 

[ 2021年8月26日 18:32 ]

第103回全国高校野球選手権 準々決勝   近江7-6神戸国際大付 ( 2021年8月26日    甲子園 )

<近江・神戸国際大付>9回1死一塁、サヨナラ二塁打を放つ近江・春山(撮影・後藤 正志)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第13日は26日、甲子園球場で準々決勝が行われ、3大会連続出場の近江(滋賀)が4年ぶり出場の神戸国際大付(兵庫)を9回サヨナラ7-6で下し、準決勝進出を決めた。

 近江は2回、4番・新野の中越えソロで先制すると、1死二塁から7番・春山に中前適時打が出て、リードを2点とする。さらに4回1死一、三塁では、一走・横田が一二塁間に挟まれる間に三走・明石がタイミング良く走って、技ありのホームイン(記録はホームスチール)。大きな3点目を手にした。

 5回と6回に1点ずつを返されて1点差とされたが、7回に6番・山田に一発が出る。2死三塁からバックスクリーンに放り込んで、リードは再び3点に。自身の後に7回からリリーフ登板した岩佐を強力に援護した。しかし、9回2死無走者から神戸国際大付の脅威的な追い上げにあって、4点差を追い付かれる。

 それでも9回裏、1死一塁から7番・春山が右中間に劇的なサヨナラ打を放ち、準優勝だった01年以来、20年ぶりの4強進出を決めた。28日の準決勝では智弁和歌山と激突する。

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