【大谷と一問一答】3被本塁打も冷静「1、2、3できているような本塁打」 「前回と変わらず良かった」

[ 2021年8月26日 12:46 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―10オリオールズ ( 2021年8月25日    ボルティモア )

<オリオールズ・エンゼルス>初回無死、大谷はムリンスに右越えソロを打たれる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が25日(日本時間26日)、ボルティモアでのオリオールズ戦に「1番・投手」で投打同時出場し、5回を投げてメジャー自己ワーストの3本塁打を含む5安打4失点、7三振で勝敗が付かなかった。味方が8回に逆転されて9勝目の権利が消え、今季は8勝1敗のまま。チームは6―10で敗れ、オリオールズは連敗を19で止めた。打撃は4打数無安打、3三振。以下、試合後の主な一問一答。

 ――ここ数回の登板と違って内容は良くなかった。
 「打っているのが本塁打になっているか、なっていないかの違いかなと思いますね。そこで二塁打、単打だと違うと思いますし、また打たれているのが本塁打になっているか、なっていないかの違いかなと思います」

 ――ホームとビジターの投手成績の差がある。ホームより投げにくいか。
 「そこまではないですかね。マウンドの違いはもちろんあるので、調整しなければいけないというのはあると思うんですけど。普通に考えたらホームが一番成績が良くなるというのは、どの投手もだいたい同じかなと思います」

 ――無四球で制球は問題なかったように見えた。
 「そうですね。だいたい1、2、3で来ているような本塁打なので。それがきっちり投げてフライアウトになるか、ならないかは、その時次第というのがあるので。基本的にはゾーン内で勝負して。打たれはしましたけど、そんなに前回と変わらずに良かったかなと思っています」

 ――ここ最近は中6日で先発している。先発投手が脱したが、登板間隔を短くすることは。
 「それはチームの方針次第かなと思うので。いけと言われたら、もちろんいきたいなと思いますし、ただ野手も少ないですし、レギュラー陣もみんな怪我でいないので。もちろん打撃でもしっかり出ないといけないので。そこのさじ加減は任せています」

 ――ここ6試合はスライダー、カットボールの割合が多かった。
 「そうですね。スプリットも投げてはいますけど、そんなにムキになって三振を取りに行くよりかは球数を考えながら、なるべく長いイニングを。今日も7回ぐらいまでは全然いくつもりでしたけど。そういう感じで投げています」

 ――ジョー・マドン監督がその日の球種の状態で配球を決めていると話していた。
 「全体的にそんなに悪くなかったかなと思います。安打になっているのが全部本塁打になっているだけなので。いい角度で上がっている打球が多かったかなという感じかなと思います」

 ――高温多湿の環境下での投球について。
 「暑かったですけどそんなに大きな変化はなかったかなと思います」

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