ヤンキースがブレーブスを下して10連勝 9連勝以上同士の対決は120年ぶりの珍事

[ 2021年8月24日 11:53 ]

ブレーブス戦の6回にタイムリー二塁打を放ったヤンキースのスタントン(AP)
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 ア・リーグ東地区2位のヤンキースは23日、敵地アトランタ(ジョージア州)でナ・リーグ東地区1位のブレーブスを5―1で下して73勝52敗。ジャンカルロ・スタントン(31)が2回に21号ソロ、6回にタイムリー二塁打を放つなど3打点を稼いで今季チーム最長となっている連勝記録を「10」に伸ばした。

 ブレーブスもヤンキース同様に9連勝を飾っていたが、12日のレッズ戦(3―12)以来の黒星で68勝57敗。ナ・リーグ東地区2位のフィリーズには4・5ゲーム差をつけているとは言え、ホームでは今季31勝30敗と苦戦している。

 なお9連勝以上を記録していたチーム同士が対戦したのは1901年9月7日のパイレーツ(10連勝)対フィリーズ(9連勝)以来、120年ぶりの出来事。当時はフィリーズが4―1で勝ってパイレーツの連勝を阻止している。

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