仕事人が決めた ヤクルトの代打の切り札・川端が決勝適時打「最高の気持ち。むちゃくちゃうれしかった」

[ 2021年8月24日 21:55 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―1中日 ( 2021年8月24日    静岡 )

<ヤ・中15>中日に勝利し、つば九郎とガッツポーズの川端(撮影・吉田 剛) 
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 必殺仕事人が試合を決めた。

 ヤクルトは1―1の7回2死二塁の場面で、代打の切り札・川端が登場。今季の代打成績が打率・348の仕事人は「絶対に(走者を)還してやろうと打席に入った」。

 カウント1―2からの4球目。高く弾んだ打球が三塁手のグラブをはじき、これが決勝の適時内野安打となった。

 「打った瞬間はちょっとヤバいと思ったけど、(高く弾んだ)ボールが落ちてこなくてヒットになってくれて良かった」

 好調をキープするプロ16年目の33歳。「最高の気持ち。むちゃくちゃうれしかった。ネガティブにならず、いいことだけを考えて打席に入っている」とヒーローインタビューで笑顔の花を咲かせた。

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2021年8月24日のニュース