巨人・大城 10号&11号、2打席連続弾で“わっしょい”も2打席連発 3の3、2打点で“お役御免”

[ 2021年8月24日 19:56 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年8月24日    東京D )

<巨・広15>7回1死、大城は右越えソロ(撮影・小海途 良幹)
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 巨人の大城卓三捕手(28)が広島戦(東京D)で自身初のシーズン2桁本塁打となる4回の勝ち越し10号ソロに続いて、7回には2打席連発となる11号ソロを放った。大城の2打席連続アーチ、1試合2本塁打はともに自身初。

 大城は「7番・捕手」で先発出場。まずは1―1と追いつかれた直後の4回、2死走者なしで入った第2打席で、広島先発右腕・森下が2ボール1ストライクから投じた4球目、外角低め150キロ直球をバックスクリーン左へ叩き込んだ。大城の本塁打は15日の中日戦(東京D)以来で、シーズン2桁本塁打はプロ4年目で自身初。これまでは昨季の9本塁打がキャリアハイだった。

 すると、2―1で迎えた7回の第3打席では1死走者なしで同じく森下が1ボール2ストライクから投じた4球目、やや内寄りのチェンジアップを今度は右翼スタンドへ叩き込んだ。大城はダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、4回に続いてこの回もチームメートと“わっしょいポーズ”で笑顔。2回の第1打席でも中前打を放っており3打数3安打2打点で“お役御免”となり、8回の守備から捕手には小林が入った。
 

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