快勝劇を演出した阪神投打のヒーロー 自身初10勝目の青柳と3度出塁した木浪の声を虎党のために再録

[ 2021年8月24日 22:09 ]

セ・リーグ   阪神8ー2DeNA ( 2021年8月24日    京セラD )

<神・D(19)> ヒーローインタビューを終え、ポーズを決める阪神・木浪(左)と青柳 (撮影・後藤 大輝)
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 <阪神・青柳と木浪のヒーローインタビュー>

 【木浪】

 ―先制打を振り返って。

 「あの場面はツーアウトでロハス選手が打ってくれたので、とりあえずつなごうと思って思いっきり振った結果がああいう結果になったので、本当に良かったです」

 ―あの場面はロハスがよく走った。

 「ほんと、感謝しかないですね」

 ―ロハスが生還した瞬間の気持ちは。

 「見ていてセーフだと思ったので、よく走ってくれたなって思いました」

 ―きょうは3度出塁。

 「そうですね、アピールできるときにしっかりアピールしないといけないと思っているので、それがしっかりできて良かったと思います」

 ―青柳が投げている間、21個のうちの7個のアウトを取った。

 「いつも青柳さんが投げるときは、自分のとこに飛ばすっていうのをいつも言われるんで、今日も自分がスタメンの時に、“今日も行くよ”って言われていたので、しっかり準備できていました」

 ―青柳の希望を叶えた。

 (青柳)「そうですね、本当に良い守備ばっかりだったので、これからも聖也のところいっぱい飛ばしていこうと思います」

 【青柳】

 ―今季10勝目、ナイスピッチングでした。

 「ありがとうございます」

 ―10勝目、今の気持ちは。

 「10勝というよりチームが勝ったことがすごいうれしいですし、僕自身ずっと13勝を目標にあげているので、10勝を通過点として、通れて良かったなと思います」

 ―打たせて取る、青柳らしい入り方。

 「打たせてというよりも打たれて取る感じだったので…。ほんと、結果的に野手の方が良い守備が多かったので、良かったなと思います」

 ―梅野とはどんな話を。

 「先週も同じ相手との戦いだったので、先週の引き継ぎという形で前回も結構ヒット打たれましたし、なんとか粘ってだったので、“きょうも粘ってしっかり投げていこう”っていうのはしっかりできたかなと思います」

 ―6連戦初戦で役割を果たした。

 「チーム自体が勝てたというのが一番だと思うので、7回投げられたことも良かったかなと思います」

 ―ドラフト5位以下の2桁勝利は球団史上初。

 「ドラフト5位以下って絞ると結構厳しいところはあるんですけど。でも、ほんと、プロ入ってからはドラフト順位関係なく頑張れば活躍できるっていうのをこれからプロ入る選手に見てもらえたら良いなと思います」


 ―ファンへ一言。

 (木浪)「いつもすごいパワーを頂いております。これからももっとパワーをください。応援よろしくお願いします」

 (青柳)「チーム自体も良い流れで来ているので、今週1週間、全部勝つ気持ちでチームはやっているので、しっかり応援よろしくお願いします」

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2021年8月24日のニュース